お知らせ

転造で高強度の管用テーパねじ(PTねじ・Rねじ)を製作

管用テーパねじとは

管用テーパねじは、配管同士の結合部分に使用され、その継ぎ目の隙間から流体や気体の漏れを防ぐための耐密結合用のねじです。栓として使用する場合を除き、流体や気体はねじの中を流れるパイプ状の中空構造となります。また、管用テーパねじは水道やガスなどのインフラ設備から鉄道車両や建設機械など幅広い分野の配管の継ぎ目に広く使用され、中空構造でありながら高い強度が求められるねじとなります。


前回のお知らせ「転造とは?疑問にお答えします。」の中で転造加工のメリットとしてあげたように、転造ねじは切削ネジに比べて接合強度を向上させるため、管用テーパねじを転造加工で製作することで、機械強度が高く、振動に強く、高圧に耐える管用テーパねじを実現します。

転造加工、NC旋盤加工、マシニングセンタ加工、汎用旋盤加工など、特殊ボルト、特殊ネジ、ウィットネジ、台形ネジ、角ネジ、バットレスネジ、パイプの転造加工など1本から製作いたします。お問い合わせください。